第一工業の住宅コンセプト
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自然界の中で暮らす私たちは、日ごろから、太陽や空気、木や水、土といった自然が永年にわたって育んだ貴重な産物に触れて生活しています。
その中でも、住宅や家具などに使用される木は人間にとって、古くから身近な存在で、無くてはならないものとなっております。
とうとい森が永い年月をかけ、ゆっくりと育てた木には、自然の香りがいっぱい詰まっており、見ているだけでも癒されるほどに美しく、飽きることがありません。
いつの時代もやさしく私たちを包みこみ、安らぎを与えてくれているのです。
木の魅力は、次のように化学的にも証明されています。
木は鉄より軽くて強いと言われます。
材料の強さを同じ重さで比較すると、木は鉄の4倍のひっぱり強度をもち、圧縮強度においてはコンクリートの6倍だと言われています。
又、鉄やコンクリートより軽い木で建てる住まいは地震の影響などに対してもメリットがあります。
木は天然のエアコンでもあります。
製材となってからも、周囲の湿度が高いと水分を吸収し、乾燥しているときには放出して、空気の調整機能を備えています。
断熱性能にも優れた木は、触れても熱をうばいにくい素材です。紫外線を吸収するため、目にもやさしい特性を持っています。
さらに適度な吸音性を持ち、反響音をやわらかくするため、心地よい素材であるといえます。
木は燃えても、強度がすぐには低下しないという特性をもっています。
木はある程度の太さがあると、燃えても表面が炭化するだけで、内部までなかなか燃え進みません。
万一の火災時には構造躯体が、強度を失いにくく、急激に強度が低下する鉄骨よりも安心ともいえます。
環境問題でよく言われております地球温暖化防止にも、木の家は大変大きな貢献をしているのです。
木は二酸化炭素を吸収し、炭素の形にかえて体内に蓄積し、酸素を生み出す光合成を行っていますが、ある程度、成長した木は光合成の働きが弱まるため、むしろ建材等に生かし、代わりに新しい木を植樹していくことでさらに多くの二酸化炭素を吸収することができます。
又、木造住宅は建築エネルギー消費量が少なく二酸化炭素の発生量も少ないことが特色です。
地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素の吸収、蓄積に役立つ木の家は、環境に優しい住まいといえます。
だからこそ、その木の特性を生かした木の家をおすすめしたいと思います。
木というのは、樹種や産地が同じでも、強さや品質が一本一本異なっています。一般的には樹種だけで木の強さを押しはかっているのが現状です。
一軒分の構造材の中に弱い木材が混ざっていたら、長い期間にわたってみると、躯体の品質が劣化する可能性があります。
イノスの家では、木材の強度のバラツキをおさえ、躯体の強度を向上させるため、高性能無垢材「PFウッド」を使用しております。
一本一本入念に検査され、その検査に合格し、強さが保証された木材で建てられたお住まいを皆様にご提供させていただきます。
- 一般的に行われている抜き取りによる強度検査とは異なり、木材の強度を一本ずつ確認しており、JAS機械等級区分における基準をクリアした木材のみを採用しています。
また乾燥させることで精度が安定する木の性質を利用して、含水率を理想的な15%以下にコントロール。
躯体となってからも高精度を維持し、建てた時の高い性能が永く持続します。